2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

注:ラベリングに大した価値はありません

ライアーソフト第17作は『蒼天のセレナリア』。 私、ライアーソフトを知ってしばらく経ちますが、こんなに度肝を抜かれた新作発表はなかったかもしれません。だって、これ、ライアーなの? : : : 同時に、ファンとして注目すべきは、『腐り姫』『行殺♥新…

P.S.

今回の件でもっとも凄いと思ったのは、ageが事前に一切情報を洩らさなかったこと。これだけ延期したのにもかかわらず、グロなんて一言も出てこなかったはず。

「騙された」のか「読めなかった」のか

私はもう半ばネタバレ覚悟で『オルタ』の感想・レビューをいろいろ覗いているんですけど、未だに全貌がよくわかりません(笑)。ErogameScapeを見ても、妙に点が高いんですが、何があってその点数…80点なり90点なのかが全然掴めない。まあ、発売三日後の速報で…

儲宣言?

『Destino』(BLAZE・同人)のレビューを書きました。初回プレイ三時間程度のゲームのレビューを書くのに、二度の再プレイを含め数倍の時間を要しましたよ…。 今期の「最優秀助演女優賞」はビアンカでもうおそらく間違いないでしょうね。 : 私が星空めておってシ…

読み手の限界

ま、そんなわけで『Destino』のレビューを書いているのですが、かなり伏線の数多い作品ですので、非常に難儀してます。プレイをしている人がほとんどいない作品だと思いますので、ネタバレしないように…とも考えましたが、構成力の素晴らしい作品を紹介する…

同人作品の中でNo.1であるかどうかを判断するのは簡単ではない。というのも、ボリューム等で圧倒的な「大きさ」を持つ『月姫』が存在しているからだ。

『Destino』(BLAZE・同人)終了。 やっぱり、このくらい…コンプまで三時間程度のシナリオってのはイイです。冗長すぎる部分がなく、余韻を残して終えられるところが。この作品は舞台背景を緻密に下調べして作ってあって、その「全て」を語っていないというところ…

今晩言及しようと思っていたこと

『マブラヴ オルタネイティブ』(age) いろいろ噂は耳にしました。 : CGの数枚を覗いただけでこんなことを言うのは知ったかぶりですが(笑)、私にとっては、まだまだ予想を大きく超えるモノではない、と。 (いろいろ言ったので今更どーこうってこともない…

偶然というものはこの世に存在するのか?

意外性は人生のスパイスだ。それはエロゲ人生においても例外ではないだろう。 : 私はこの要素に弱い人だと思う。思い返せば、昨年後半で、プレイを終えて最も意外性を味わった作品は『鎖−クサリ−』(Leaf)だと思う。その次は『群青の空を越えて』(light)では…

私は隠れエロゲーマーです

今日、上司を交えて呑んでたら、何の拍子か「萌え系」の話題になって、唯一の二十代であった私にその話題が振られたんですが、「興味ない」と言っときましたよ。私はエロゲラインナップから見てわかるように、萌えゲーはあまりやりませんからねえ。私が「萌えゲー…

飢餓感非撲滅運動

(以下、学生でなくなってからエロゲを始めた私の「妬み」が混じった文章だと思っていただければ結構です。) : 私は学生時代(大学時代)、貧しくはなかったけど常に飢えていたような記憶があります。 : 一人暮らしでした。下宿じゃなく、アパートで自炊してま…

地雷論

名作の対義語は地雷、良作の対義語は凡作。 これらは紙一重。 : 国語辞典は引かないでください(汗)。私の評価の上での位置付けですから…。 : 私は、「0」を「基点」ではなく「水準点」で考える人なのです。 なので、箸にも棒にもかからない作品…存在価値があま…

なんて読むんだっけ?

『Piaキャロットへようこそ!!G.O.〜グランドオープン〜』について、9791さんが随分と引っ張るなあ、と思ってたら、あれま、買ってたのね。正直意外でした。 : 私の記憶に残る変な萌えゲーNo.1は、やはり『青い鳥 L'Oiseau Bleu』(ぱんだはうす)ですね。 こ…

⑤忘れてた(汗)

すいません、一つ忘れてました。衆議院選挙の件ですね。 : 今でこそ、情報化社会となりました。インターネットはそれを促進させたと思います。同時に、個人主義化という意味での相互尊重は、こうやって皇室民営化論なんてブチまけても、それなりに一つの意…

④まとめ…というか私事

私が最近の日記で共通するテーマは、『群青の空を越えて』(light)のグランドルートの、社の演説に近いです。もちろん、最後の丹沢ベースでの放送じゃなくて、その前の、貴子のマンションで関係者を前にした際の演説の方です。 : 「天皇だから尊敬する」 「女性…

③男系継続の話

「それが事実」なんて、どこにも書いてないじゃあないですか…。「仮定」の話をしてるんでしょう?ifを使って、物事の本質を、要は敬意の基は何なのか、それをはっきりさせようとしているんですよ…。 そこまでこだわるってことは、やっぱりrazeさんは、不倫の子で…

②「平等」

日本国憲法第14条1 すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。 日本人がこんなことを言えるようになったのは、たった60年前のことなんですよ。その前の254…

①日本国憲法と天皇制について

2/12の日記のタイトルは、「皇室民営化による政皇分離論」。繰り返しますけど、象徴天皇の否定じゃないつもりなんですよ…。象徴と、生活費負担は別に関係ないのでは…? : これは現行法では無理で、本気でやるとすれば憲法改正は不可欠でしょう。先の私の意見…

はじめに

razeさんへ。そして長ったらしいこの文章を読む方へ。 まず、これは私のほとんどの論拠に共通することですが、わざと一つの話の中で概念を「矛盾」させています。この世には数多くの価値観があって、それらは対立しながらも全て「ある意味で正しい」のです。矛盾…

ついに活字デビュー

実は、本を書くことになりました。 もっとも、仕事の一環です。要は会社が請け負った部分が私に回ってきただけの話で、私の名前で書くワケではありません。しかも6月の締め切りまでこれにかかりきりになるワケではなく、通常業務をしながら片手間に進めるく…

皇室民営化による政皇分離論

近頃、女系天皇についての議論が活発化し、それに伴って皇室典範を改正しようとの動きが出ているようだ。正直言ってどーでもいい議論だと思うが、結局、「皇族」という人達自体のことは何も考えられていないのかなあ…とも思ったり。 : 今更疑いは無いと思うの…

最高のシナリオ

エロゲに限らず、小説・マンガ・映画・ドラマ・コンシューマ等の全てのジャンルの中で最もシナリオの素晴らしいと思う作品は何か?と問われると、そりゃNo.1を一つ挙げるのはとっても難しいですが、少なくとも3本の指に入るのはコレですね。 『The World Is Mine…

PS

2/8の日記については、アレを最も体現しているのは『ねがぽじ』でしたね。(つうか、遠場透について失念していたのは完全な私の落ち度であります。) 今、香澄シナリオの再プレイを終えたところ。枕流さんのその後とその前の作品を踏まえてみると…印象がだいぶ…

当たらなくても別に構いはしませんが

しばらく新作の購入予定の無い私ですが、ちょっと新作に対する感想をば。 『はるはろ』(propeller) まだわかんないんですけど、もしかして、たくみん(荒川工)はこの作品で「一人称視点」を使わないツモリなんじゃないでしょうか。作品紹介を見てそう感じました…

商売上の話

とある未成年タレント(?)Aさん(18)の喫煙が発覚したという。彼女は、「日本で最も吸ってはいけなかった人」なのではないか。 別に、副流煙の周囲に及ぼす害とか、未成年者の肉体に喫煙の与える悪影響とか、法律を犯すアンチモラル性とかの遥か以前に、この件…

非匿名であるということ

とある2chのカキコに、こんなのがありました。 M氏はjudgeと仲が悪いせいで必要以上に○○を悪く言うのがウザイ *1 私とM氏が仲が悪い? なにせこちらから氏に反論を書いたことがあるので、先方がどう思っているかは存じませんけど、私が恒常的に見に行くた…

非異性愛論

実は、私Judgeは、女性なんですよ。

(昔を思い出す眼をして)

あの議論、私的には、あんまり偉そーなことを言えないんだよなあ…。 : 個人的には、あの手の論議は誰しもが一度は通る道だと思います。 自分の印象を言葉にするって無茶苦茶難しい。HPで外向けに文章を書くようになって6年以上が経った私ですが、未だに1年…

今後ともキリ番を踏んでも何もありません(何故か胸を張って)

このはてなダイアリーにカウンターを付けて半月が経ちました。今日で10,000越え。ある程度回るだろうと予想はしてましたが、私の想像の数倍は多かったです。なんとまあ。 : 初めてホームページを開設してから6年以上が経過した私ですが、実はカウンターを付…

注:私としては

昨日の件を踏まえて。 : 「永遠の愛は存在するかって?」 「愚問」 「永遠じゃない愛なんぞ存在するのものか」 「最終的な結末はどうであれ、それが在る間は永遠を志向しているはず」 「そうじゃないモノは愛とは呼べない」 「少なくとも、私が求めているのはそういう…

第二論「そもそもなぜ私は恋愛を主観的に…主人公に感情移入して見ないのか」

答えは簡単なのだ。 「私が、恋愛をしないから」 : 以下、すごく青臭い話。この後半部については、反論・コメント・引用・リンク・トラックバックをご遠慮ください。 (ちなみに、この文章は『Imitation Lover』(light)の作品評を含んでいますので、それを踏まえ…