商売上の話

とある未成年タレント(?)Aさん(18)の喫煙が発覚したという。彼女は、「日本で最も吸ってはいけなかった人」なのではないか。
別に、副流煙の周囲に及ぼす害とか、未成年者の肉体に喫煙の与える悪影響とか、法律を犯すアンチモラル性とかの遥か以前に、この件はビジネスとして間違っている
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私も喫煙者である。
だけど、会社では全く吸わない。というのも、うちの会社も喫煙スペースは分けられていて、デスクでは喫煙出来ないからだ。つまり、喫煙するには、デスクを離れなければならない。つまり、仕事から一時的に離れなければならない。非喫煙者にしてみれば、タバコ休憩は「サボリ」にしか見えないだろう。
これは、例えば酒の席でも変わらない。上司が非喫煙者の場合、タバコは吸わない…吸えない。「吸っていいよ」と言われたとしても、それは十中八九罠なので(笑)、そこに乗るワケにはいかない。世の中そんなモノだ。一箱300円出して吸ってるのはそれなりにメリットがあるからだけど、そんなんで社内関係・ビジネス関係に傷が付くのなら自重する程度のモノだ。
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彼女の場合は、自らの経済的価値に与える影響が私とは比べモノにならない。それを人目に付く飲食店でやってしまったところに、本人のビジネスセンスの無さを感じずにはいられない。吸うなら、間違いがあっても絶対に人目につかないところで。吸殻をゴミとして出すことすら危険のはずだ。
おそらく、その辺に気を使っていたら、吸う気苦労の方が多くなるはず。
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何せ男は喫煙する女を、それだけで認めない。エロゲヒロインの喫煙率の低さは世の平均を遥かに下回っている。九月周(『Forest』)のような特殊な設定*1の人間でないと、なかなか無い。
私の知る限り、ノーマル的な性格のヒロインにタバコを吸わせたのは、みかみみか(『らくえん』)だけではないだろうか。
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喫煙者の私があえて言うけど、そんなリスクを負って吸うほどのモノは無いと思うんだよね…。