最近めっきりペースが落ちたなあ…

今年のゴールデンウィークは後半に旅行へ行く予定だったのですが、仕事で提出締切が5/4という鬼のスケジュールになったので、泣く泣くキャンセル。しかも、それが来週には終わりそうな目途というのがまた泣ける…。
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そんなわけで、エロゲでもやってないとやってられませんよ(笑)。
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4/28発売では、『PRINCESS WALTZ』(PULLTOP)と『プリンセスうぃっちぃず EXCELLENT』(ぱじゃまソフト)が目に付くんですが、どーにも似たような作品になってしまうわけで…。
どっちも、私にとって、いわゆるゲーム性が「存在すること」が無条件購入への足枷になっている作品です。なのでそこに目を瞑れば、私にとって重要なのは、「どっちに意外性があるか」でしょうか。…となると、PULLTOPには分が悪いかなあ。『プリっち』のErogameScape評には、意外とシナリオへのマイナス評価がある。私のこれまでの経験からは、ぱじゃまソフトってそういうのが「在る」ブランドという印象がありますので、むしろ萌えゲーの雰囲気を醸し出す(これもまた一つの回避要因であったことは否めず)この作品も、ぱじゃま的な「従来通り」なのかもしれません。
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ついでに。
『こなかな』の健速氏は同人で『キラークイーン』を出すと教えていただきました。情報サンクスです。
見ての通り、内容はいろいろなモノのパ○リインスパイアですので、同人でないと出せない作品かと。ただし、相当のボリュームを要するネタだと思いますので、同人という舞台で作りきれるかは心配です。
既に商業での新作として発表されている『遥かに仰ぎ、麗しの』(PULLTOP)は、『PRINCESS WALTZ』が遅れた関係で、早くとも夏にはなるでしょう。『キラークイーン』の方が先かな?
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昨日まで、「式」「線」という話をしましたが、一つの座標ではそれは組み立てられない*1のですよ。まだ私も、『こなかな』という座標だけでは、「健速」という式は組み立てられていません。
それが即ち、Xさんや私のような『こなたよりかなたまで』を褒める人の抱く、健速氏の次作への不安なのではないかと。それは、もしかしたら『こなかな』という作品の「式」にも影響を及ぼしかねないワケで。
ただし、理論上、座標が二つあれば、「線」を描くことは可能になります。そこが一つの健速氏の試金石になるかと。
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あと、個人的に不安をそそられるのが、健速氏の個人HPなんです。あんまりセンスのある作りじゃないので(本当に失礼だな)。関わった仕事についての記述とか、あーいうことはあんまり書く必要はないんじゃないかと思うんですよね。
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私としては、ライターが一つのシナリオにかける時間というのは、長ければ長いほどいいはずだと素直に思います。企画にも関わるという最新のシナリオは「一昨年くらいからずっとやってる」とありますが、むしろそれくらいはあって然るべきなのではないかと。『こなかな』も、相当前から温めていたお話だということでしたからね。
なにせこっち(読む方)は、いい作品の場合、数年かけて読むことになるんですから。

*1:巫女舞』未プレイというのもありますが。