たった一週間前に書いた事…

ちょっと前に「今も同人には興味が無い」みたいなことを書いた*1のですが、そこは、前言を覆すことをまったく躊躇わない潔さを持つ私(終)、『桜びより』(しゃあ)を買ってきました。
いやあ、相変わらずこの人はエロいのを描きますねえ。
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そして、同時にいつも感心するのが、『こなかな』で、線画の極みとも言えるしゃあ氏の原画を見事に塗り上げたFC-G*2の凄さ。彼らは日本一の塗り師集団でしょう。グラフィッカーってのは目立たない存在ですが、彼らだけは諸手で褒めます。

*1:それでも、同人誌を買ったのはこれが二回目ですか。一回目は八雲剣豪氏(私にとっては何より『行殺』の人)ですし、作家を狙ってじゃないと買わないってのは揺るぎません(そういう意味では商業的かな?)。まあ、基本的に「同人には乗り気になれない」ってのは変わらないです。オリジナルの製作者にとって、自分の作った作品を二次創作されるというのは、嬉しくもあるでしょうが、同時に辛いんじゃないかと。自分より上手く作られたら悔しいでしょうし、自分より下手なら腹が立つでしょう。私達第三者の読者としては「イイものはイイ」という勝手放題な論理も成り立つんですが(笑)、「これを見て作家はどう思っているんだろうか」とか考えたら、私の場合、基本的にもうダメです。特にエロ系はダメ。何か申し訳なくなってしまう。

*2:言わずと知れた(?)F&Cお抱えのグラフィッカー集団。ブランドを問わず、系列の作品はほとんどを彼らが塗っているようだ。