以下はメモ

  • 私が『Forest』で一番好きなリドルは「傘開き丸航海記」。前半の非協調路線よりも、ト書きも含めた徹底的協調路線を選んだコレが好き。最も堅物で格式的で「想像力の無い」刈谷の視点をメインとしながらも、実はそのまま他の登場人物に流用することで、一気にこの作品を「形にする」章だと思う。クリックのタイミングとかもう最高。
  • 私はオートモードのプレイが好きじゃない。私は読み進めるのが早いのか、大抵の場合ボイスの方が余ってしまう。『お願いお星さま』のような、オートモードでもクリック可能なシステムを希望。私には意外と、「聞きたくないボイス」が多いらしい。本編のほとんどをオートでプレイしたのは『SEVEN-BRIDGE』が最初で最後だった。…というよりも、クリック(実際にはEnterキー)を押すのってリズムが出てきてなんだかイイと思う。この辺もっと気を使って欲しかったのは『SWAN SONG』。
  • そう考えると…私はボイスへの比重が軽いんだな…。
  • レビューは書いてないんだけど、先月実は『青の獣愛』ってエロゲをプレイしてた。いや…疲れてた時にね(笑)。でもこれが、全然テキストが合わない。もちろん、綺羅光のテキストそのまんまで、私は綺羅光を読める人なんだけど(爆)、それをエロゲにするとこんなにダメなのかと思った。ビジュアルから来るイメージの喚起と、テキストから来るイメージの喚起と、加えてボイスから受けるイメージが、こんなに質の異なるイメージだってことを思い知った。その辺があっての先の話だったりする。