去年の今頃

「去年の今頃、このサイトは何をしていたか」
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とりあえず、今よりもずーっとずーっと来訪者は少なかったのです。なのでホント気の向くままに無責任に書き連ねてました。
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それはさておき、私は半年ごとに「エロゲーは誰のためにアワード」と題し、上期(1〜6月)・下期(7〜12月)の最優秀エロゲを決めてます。
昨年の今頃は、上期のアワード原稿をこの頃から書き始めていたモノでした。
おそらくは、2004年上期は私のエロゲ人生(?)で最も面白い作品に当たった時期です。当期発売の新作としては、迷わず最優秀作品賞を与えた『Forest』(ただし、この作品はこの後もっともっと「面白さ」が見えてきた)がありました。その他にも、『CARNIVAL』や『お願いお星さま』といった、その年のトップクラスの作品も多々ありました。
また、ある程度「面白そうな作品」を見つける眼が肥えてきて、『パティシエなにゃんこ』『Lien』『パンドラの夢』『いたいけな彼女』『ねがぽじ』といった過去の作品を発掘できたこともこの期の充実に磨きをかけました。
こうやって作品名を並べると、この時期にホントに立て続けに名作ばかりをプレイしたことを痛感します。
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逆に言えば、この時期に「一気に刈り尽くした」感もあります。2004下期は『らくえん』プレイまで「不作だな〜」と思わずにはいられなかったのです。
そして今、2005年上期。
景気は底を打つことなく、更に悪化しています(笑)。このままだと、アワード開始以来の「最優秀作品賞:該当作なし」なんて事態になりかねません。
2004年下期にもそれは感じた部分があったのですが、なにせ聖地・アキバへ行く機会がありましたので、いくつか発掘することも出来ました。とりあえず、6月にもう一度アキバへ行く機会があります。しかし、そもそも狙うモノもちょっと数が減ってきますので、どうなるか…というトコロです。