すらんぷ

最近、どうもレビューを書くのが重いです。
ゆのはな』あたりから、非常に難儀しています。ヤマを越えればあとはするするっと行くのですが、それまでがもう大変。
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そういうわけで、『純愛系。』(NEOPIL)
短かったです。総プレイ時間は3時間ないくらいですかね?
とはいえ、全然レビューが形になりません…。
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要はこの作品のついての紹介はErogameScapeのYamさんのコメントが最も象徴的です。実は私もこれを見て買いました。
基本的にはこの中で全て押さえられていますので、あとは、「私の話」なんです。
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それにしても本当に心の痛い作品でした。
基本的に、私が純愛系エロゲを好まない理由は全てこの中に在ったと言ってもよいでしょう。PILというブランドが、それまで決して純愛系作品を作ってこなかったことを考えれば、彼らの意図は純愛系エロゲやそのプレイヤーを卑下したり嘲笑ったりすることではなく、むしろそこに入り込めない自分達への自己考察だったような気がします。
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そして今後。
実は私、先週に『SEXFRIEND』(CODEPINK)も買ってきたんですよね。発売時から気になっていた作品なんですが、如何せんいつまでも値下がりしないのに根負けして買ってしまいました。
HPを見てもらえればわかるように、CODEPINKもPIL・NEOPILと同じくストーンベッズの一つのブランドです。ですが、この『純愛系。』のような作品を出していた彼らが、この『SEXFRIEND』をどういう風に考えて作ったのか、興味の沸くところです。
ま、結局、PILは最大のヒット作『MAID IN HEAVEN』こそが異様なんですよ。なのでまあ、丸谷秀人と、わざわざNEOPILでもない別レーベル化して出したことから、あまり関連はないのかなーという気もしてます。