『ゆのはな』一日目

ゆのはな』(PULLTOP)が届き、プレイを開始しました。
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全体的にそつはないんですが、ただ一つ、背景が気になりました。デッサンそのものや書き込みは悪くないんですが、「観察」が足りないですね。
私がマンガやアニメの写実力を量るために見るのは、電柱&電線です。気を使ってる作品は意外と少なく、「ありえない」描写がけっこう多いんです。それはデッサンそのものではなく、構造の話。
いや、まあ、作品自体に何らの悪影響を及ぼすモノではないんですけど(笑)。
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以下、途中経過を知りたい人は。
現在、わかばルート途中。まだ半分より前だと思います。
悪くは無いんですが、どうやっても良作より上にはなり得ない種類の作品かもしれないなあ…。白いギターとか面白かった(これ、どれだけのプレイヤがわかるんだろう?)人間としては、もうちょっとハジけてもよかったような気がするのです。
まず目に付くのが、毎日を一日も欠かさず描写するエロゲって絶対駄目。それも毎日起きてから眠るまでだから、途中がダルい…。これは、ライターが二人であるせいのような気がします。おそらく何日かは共通パートになるわけで、そうなると二人の間の決め事を守らなければならないから。
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ゆのはの描写には他ではマイナス評価もあるようですが、あそこまで描くってことは最後(でなければならないらしい)のゆのはシナリオで全てひっくり返すつもりのような気がしてます。なのでそれほど心配してません。
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如何せん、今年になってから新作を『SEVENBRIDGE』しかしてません。あとはほとんど全て、評価が固まって「変」という噂の作品にばっかり手を出してたんです。なので、どうしてもこういうスタンダードな作品は退屈に見えるのかもしれません。