やはり…心の奥底での喪失感が…

ライアーソフト次作『絶対地球防衛機メガラフター』体験版Vol.1公開。
 :
私はですね、これまで星空めておラインの作品を「バカゲー」だと思ったことはありません。たったの一度もありません。『ぶるまー2000』ですら、一度プレイすればこの意味はわかってもらえるはず。「ギャグ」はありますが、その根本は確かな「理性」に裏付けされた「真面目」な作品というのが、めておラインに対する私の印象…だったワケです。そして、作品の「作り方」という方面からそれが大きく揺らいだのが『SEVEN-BRIDGE』だったワケです。
 :
この『絶対地球防衛機メガラフター』に対する印象は「バカゲー」ですね。
立ち画はすごくイイです。
ですが…これ以外のコメントが何も思いつきません(涙)
 :
SEVEN-BRIDGE』後の反動はいろいろあるような気がします。だって、この作品、先の小冊子にもOHPにも、企画・原案およびシナリオライターの名前の記載が無いんですから。
どこまでライアーが意図的かなんですが、もし、ライアーにおいて「シナリオ」の順序が下がってきたのなら非常に残念です。彼らは先に、「シナリオに合わせて原画は選ぶ」というようなことを言っていたはずですから。
 :
もともとライアーソフトって人員的にかなり小さいブランドじゃないかと思ってました。原画とプログラムに加え、BGMも完全外注になったようです。ここのグラフィッカーって特筆するモノはないと思いますし(そもそも単独に評価すべきところのあるグラフィッカーなんてFC−Gくらいしか知りません)。
ううん…そこにメインシナリオライターが抜けたら、やっぱり致命的ですよね…。
これならライターと原画次第でどんな作品でも作ってしまうFlyingShineで充分のような気もしてきました。
 :
PS
私が高く評価する作品の中で「バカゲー」なのはただ一つ、MAID IN HEAVENだけ。アレくらいのレベルまでイっちゃったら、もうそれは感嘆するしかないのです…。