萌えゲー論

エロゲのレビューを書いている人はけっこういますが、このHPのラインナップを見て貰えればわかるように、私ほど萌えゲー属性の低い人はなかなかいないと思います
改めて私の『SEVEN-BRIDGE』レビューを読むと、「萌え」の部分に全然触れてないことに気付きました。これは意図的に書かなかったのではありません。なんて言うか…「萌え」って多分に感情的な要素なんで、文章に書くことって何も無いんですよ。書いたとしても、「一番萌えたのはグリエル」でおしまいですね(笑)。
あとは私の異性の好みでしょうね(詳しくは赤裸々な告白 - Judgeの華麗なるエロゲ生活を)。いわゆる「萌え」なキャラクターに、私は異性的魅力をあまり感じないんですよ。それこそ子猫を見てかわいいと思うのと同じレベルにしか思ってません。なので、そういう作品には「あまり真剣になれない」ようです。
いわゆる「テーマ性」のある作品って、プレイを終えた後も読後感を引きずります。ふとした日常の瞬間にその作品を思い出す瞬間があります。私はたぶん、それを再び味わいたくてエロゲをやっているという稀有なプレイヤーで、となると、やっぱり萌えゲーというモノ自体にそれを求めるべきではありません。萌えゲーを日常に引きずったらけっこう危険人物です(笑)。