批判論・パート2

昨日の日記は前フリのつもりでした(その割に長すぎました)。結局、私のレビューというのがあくまでも「プレイヤー」の立場からのモノだという自覚と自戒をはっきりさせようと思ったことに起因します。
で、昨日の続きをちょっと書いてみましたが、あまり上手くまとまりませんでしたので(涙)、簡単に。
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私が名作(S)と評している作品は、かなりのレベルの作品だと感じた作品です。それを、長々と(本当に長々と)レビューという形にしていますので、他のヒトの評価では全然揺るがないんですよ。
ましてや、殿堂入りとまで評した作品になると凄いモノです。もう何を言われても反論が可能のような気がします(笑)。そこらへんのレベルになると、世間の言うマイナスの評価のポイントにすら私は肯定的意味合いを見い出していることが多いからですね。そうでもないと殿堂入りになんて至りません。

自分の好きな作品を悪く描かれても、許容できるか、あるいはしっかり反論できるモノを持つ方のみお越しください。

これは、私のHPにたびたび書いている表現です。特に低い評価をする場合に使っています。私の真意として、本当は、「許容する」よりは、「しっかりと反論して欲しい」のです。もしそれで私がその作品の良さに気付けば、それはそれで意味があると思うんですよ。
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このサイトは、私のレビュー(感想?)に対する意見・反論は大歓迎です。こんなコトを書いて反論が大量に寄せられて手に負えなくならない限りは(笑)、応えます。
でも「理由」はできるだけ書いてください。褒めるにせよ、批判するにせよ、です。ただし、当たり前ですが私の感想がそれで揺らぐとは必ずしも思わないでください。
一匹の犬を見て、「かわいい」と思う人間がいれば「おいしそう」と思う人間もいます。同じモノを見てどう思うかは好みの問題です。だけどエロゲは、意外と「同じモノを見る」までが難しいのです。よく作られた作品ほどその傾向があります。
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そこまで至らないでそのエロゲを酷評する人(もちろん私を含みます)には、やっぱりそれなりの反論が必要だと思うのです。まずはそこまで行きましょう。そこからどちらを向くかは、その人次第です。