わざとじゃないよ、ホントだよ

昨日、私が『らくえん』のレビューに加筆した一節。みかエンドのラストについて。

このエンドがトゥルーエンドだと思います。
全員が一同に会する唯一のシナリオです。
カントクがいないけど、あー……ねえ(笑)?

今日、ふとした瞬間に気付きました。
あ、そういえば、紗 絵 が い な か っ た 。カントクはさておき、全く気付かなかった…。本気で。
ま、しょうがないんです(開き直ったw)。紗絵シナリオは完全なる「アウトサイダー」のシナリオだから。他のシナリオの全てで主人公がエロゲ界に身を染めるのに比べると、コレは明らかに異質。とはいえ、作品全体を考えると、外界に踏みとどまる(?)この種のシナリオは絶対に必要なんです。何度も言いますけど、「ヲタの肯定と否定」がこの作品の最大の特徴ですから。
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改めてテラルナのHPにある作品紹介を見ると…本編の内容と全く違うコトに驚かされます。これは…邪推かもしれませんが、「わざと」かもしれません。この作品は、「痛くて」「ビミョー」な作品です。でも、「書かないワケにはいかなかった」のですよ。だからこそ、下手にマトモなエロゲ(?)だと見られて不特定多数にプレイされるのを嫌ったのではないか…というのは考えすぎですかね?それくらい、この作品紹介を見ると、とても面白い作品には思えないんです(笑)。