二次創作論・結末

Fate/hollow ataraxia
TYPE-MOONのオフィシャルHPについに情報が載った。(僅かだが)
あの画を見て思った。ああ、これは、『歌月十夜』だね。
アルクシナリオを「無」にしたことを、彼らはもう一度繰り返そうとしている。なんだかんだ言って、TYPE-MOONのキャラ造形にかかれば、それなりに面白いモノが出来上がるんだろうけど。
結局、彼らはLiarsoftよりもNitro+に近いのか。「シナリオ」に対するこだわりが薄いという意味で。
ライアーが、『行殺ふれっしゅ』『an epic』で明確な「終わり」を追加したのに対し、TYPE-MOONはまたも「日常描写」へと回帰しようとしている(ように思える)。
…私はやっぱり不満だ。結局、本編三部は何だったのか?と。
あのシナリオに感動した人は、結局TYPE-MOONからそれを「否定される」のではないか?