※今日の日記はほとんどエロゲに関係ありません。

たまには真面目なことも書くか…。 
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朝日新聞より。http://www.asahi.com/national/update/1118/025.html
東電は、随分はっきりと「本当の事」を発表している。「社員が残業中の仕事の密度を考慮し、自主的に過少申告した事例が中心」と。これは間違いなく事実なのだ(もちろん私の推定だが、おそらく間違っていない)。
私の社外の友人に聞くと、中にはヒドい会社もあって、いくら働いても時間外手当がつかないという所もある。確かに今の時代、リストラをちらつかせながら結果を求めれば、社員に時間外帯にも働かせることが出来るだろう。それはもちろん是正されるべきだ。
でも、本当に自主的に行う「仕事」ってのが、確かにある。
私の会社は、基本的に残業は「申告しただけ貰える」という、今時あり得ない会社である(笑)。さぞかしウハウハだろう…と人は思うかもしれない。実際、私は通常業務で、目一杯休まずに何のミスも無く仕事をして、それでも時間内に終わらなく残業していた時は時間外を請求している。
でも、時間外を付けずに働きたい時というのが確かにある。
会社が「100の仕事」を求めているのに、自分は「120」までやり遂げたいと思う仕事がたまにある。でも、会社は経営資源を「100」に見合っただけ投入しており、溢れた「20」は会社が必要としていない仕事である。だから、放って帰るのか?それが、「会社員」として正しい姿か?私はそうは思わない。そんな風に仕事をしていたら面白くない。「本気でやろうと思ったら」私はその「20」へと突き進む。同僚社員に自分の分の仕事を持って貰うことは論外であり、通常業務時間に「20」分をねじ込むワケにはいかない。となると…いつやるかは、自ずと決まってくるのだ。
そういう仕事は、時間外でやっても、実は相当楽しい。「自分酔い」すらある(笑)。それでいて「自分はコレだけの事をやった」という達成感がある。質的な事はさておき、量的な作り込みでは他の人間よりも絶対に私の方が上回る仕事となるだろうから。「質的には競争に勝てない相手」にも、量のサポートで上回り得るという、ちょっと狡賢い意図もたまにある。
私はどこかで書いたけど、仕事と趣味を完全に切り離している人間。私は今の仕事がやりたいから今の会社に入ったわけではない。では、私は仕事に対するやる気に欠けるのか?舐めて貰っては困る。
私にとって、仕事とは「ゲーム」なのだ。ただし、その掛け金は「人生」。はっきり言って、そのゲームのルールやジャンルなど、大して重要ではない。私にとって「仕事」とは、ハナから「如何に勝つか」「どうやって進んでいくか」を考えるモノなのだ。
私のやっている仕事は、与えられた仕事をただこなすだけのアルバイトとは違うのだ。「ゲーム」を本気の本気でやるというコトが如何に楽しいか、それをとやかく他人に言われる筋合いは無い。
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労働基準監督局という「お役人」は本当に「仕事とは何か」を知っているのか?
折角だから、エロゲーに話を戻すと、『らくえん』の労働状況は労働基準法違反か?たぶん、その通りである。労働基準監督局は査察に入って指摘するべきか?
 大 き な お 世 話 で あ る 。
彼らは、そういう人生を選んでいるのである。「仕事」とは、多分にそういう意味合いを持つ。その味を知らない奴なぞ、人生の大半を浪費しているだけだろう。
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最近、こういう状況なので、凄く「時間外がしにくい」。
私は金曜日の夜に仕事するくらいなら土曜日の午前中にでも働く方が好きなのだが、見つかると色々面倒なので、最近はそうもいかないしなあ…。
ま、他の人に言わせれば、贅沢な悩みって言われるんだろうな。
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以下、すごい余談。私の私的ルールの一つに、「エロゲ<時間外手当の原則」がある。これは、エロゲに投入する資本が時間外手当を超えてはいけないという、しょうもないマイルールである(笑)。実は、「エロゲ1本/月の原則」「エロゲ1万円の原則」「エロゲ10%/手取りの原則」と次第に拡大の一途を辿る中で、「働いた分は還元して欲しい」という欲求とのバランスを保った結果である。だが、大抵の場合、時間外手当とエロゲに投入できる「時間」は反比例する。よって、時間外が減ると困る(爆)。
…実は、上の全ての文章はコレを言いたかったがためにあります(笑)。