そんなワケで

この青空に約束を−』(戯画)を購入。既にプレイを開始(1時間程度)してます。
…誰ですか?こっちの方が4/1ネタっぽいって言ってるのは(笑)。
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以下、ネタバレの(ほとんど)無い技術的な初感など。
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戯画も丸戸氏も初体験の私。
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視覚的な演出に手をかけているな、とは感じました。
最近、旧作や小品が多かったですからその分の印象もあるかもしれませんが、おそらく、この作品に最も必要なのはそれでしょう。
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あと、「改行管理」をやっている作品は『Forest』以来*1と記憶しております。会話文が多いこともあって、リズムが良く、「クリックしやすい」テキストですね。*2
まだ序盤ですが、このライターの文章が褒められているのは頷けました。非常に平易な文章を書く人ですね。ただ私の場合、「テキスト」と「シナリオ」は区別して考える方なので、「シナリオ」の方はまだ未知数ですが…。*3
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最後に、肝心の(?)なんでこの作品を買ったかですが、ヨドバシのポイントが溜まっていたとか、最近新作をプレイする機会が全然無かったから何か一作でもと探していたとかってのもありますが(汗)、まあ、主要因は…それなりにErogameScape感想を参考にしたんですよね*4。別に私は萌えゲーを憎んでいるワケではありませんし(笑)。

*1:同じ星空めてお作品である『SEVEN-BRIDGE』も、序盤はそれをやっているのだが、後半でそれがやや消失する。…この辺はねえ。もっともこの『Forest』の場合は、単に「文節の途中で改行しない」だけじゃなく、「行数に合わせてテキストを作る」という空前絶後の所業を成し遂げている。

*2:まあ…「ボイス」との相性はまた別問題なんですけどね。この作品の場合、ヒロインの科白があまり早口じゃないので、私の読み方だとクリックで流してしまうことが多いかな。

*3:最近、枕流氏という、平易の対極…テキストの「裏」をこれでもかと読ませるライターの作品を立て続けにプレイしていたので、反動が出るのがちょっと怖いところ。

*4:点数を丸呑みにしたワケでも感想を鵜呑みにしたワケでもありませんが。