贈る言葉

大変なことになりました。
星空めてお氏がライアーソフトを退社したそうな。
これで一層やんばる色が強まるのか…。何もかもが変わるかもしれません。
以下、氏のHPより。

先月2月に「株式会社ビジネスパートナー」、いわゆるブランド名でいうところの「ライアーソフト」を退社いたしましたので、そろそろご報告しておきます。いわゆる円満退社ってやつです。新陳代謝でもチンパン探偵でも、ましてや喧嘩別れでもなくゆるりと。
在勤中にお世話になりました会社スタッフの方々、お仕事を共にした作家様、クリエイターの皆様。そしてライアーのゲームを遊んでくださったユーザーの皆さんに、深くお礼を申し上げます。応援激励のお声は貴重な糧として、これからの仕事に活かします。
今後とも、ライアーソフトを宜しくお願い申し上げます。
ありがとうございました。僕もまだまだ頑張ります。
2005年3月 星空めてお

ええ、私は彼が居たからこそエロゲーにハマった人間なのでありまして…。今回の件で思うところは多いのですよ。
いちファンからとしては、「あとは勝手にしてください」という言葉を贈りたいと思います。これはもちろん批判的な意味で言っているのではなく、「これからはめてお氏の本当にやりたいようにやってください」ということです。
コメントを読む限り、エロゲのシナリオを今後も手掛けるのかはまだはっきりしません。もし、これで終わりにしようと思うのであれば、そこは我々ファンの声など無視して、やめちゃっていいと思います。そこは、作品を享受する立場の私たちと、実際に生業として製作する人では立場が違うのですから。
2chでは「小説に転向する」なんて予想も出てますが、『Forest』を創った人が今更活字メディアに行くのかなーという気もするのですよ。
ただ一つだけ。もし、今後もエロゲーのシナリオを書くのなら、本気で働けるところを探して本気で創って欲しいと思います。ライアーがそうなのならライアーで全然構いません。そこまでいかないのなら、名義を変えてひっそりと気楽に作って欲しいなあ(笑)…と。それでも面白ければ、いつかまた出会うでしょう。(今になって、顔バレした田中ロミオ氏の悲哀をちょっと感じました)
来年2月がちょっと寂しくはなりますが、そこはめてお氏が決めたこと。まったくもって雑文ですが、氏の行く末に幸多からんことを。