たぶんそうじゃないかとは思ってた

『六つ星きらり』の追加シナリオ第三弾が千世のオフィシャルサイトで公開された。ちなみに、パッチもおまけで付いてくる(笑)。
 :
この追加シナリオは、3つのファイルを既存のファイルに上書きする形で使用される。
その2つのファイルのタイムスタンプは、昨年11/22(注:発売は11/5)。もう一つはわずか2時間前(!)という急仕上げだったとはいえ、おそらくはかなり早い段階から追加シナリオの製作は考えられていたのだろう。まさかパッチも付けることになるとは思っていなかっただろうが(笑)。もしかしたら、中の具体的な部分は未定で、「作る」ということだけを先に考えていたのかもしれないけれど、特に最初と次の追加シナリオは、発売から日にちがないまま発表されたこともあり、本編とかなり並行に作られていたような気がする。
 :
別にこういう作り方は悪くないと思うが「もうちょっとうまくやれよ」というのと(笑)、「どーせなら本編に組み込めばよかったのに」と思わなくもない。特に、「おまけ」ということで、様々な面で本編よりもクオリティを落としているようなところがあるから。
追加シナリオでは『サフィズムの舷窓』旧版が有名だが、あれが思いつくまま描きたいモノを描いていったという印象が強い(だからこそあっさりと行き詰った…)のに対し、今作は「なんだか仕組まれたような気がする」というのも事実なのだ。
おまけなんで本来どうこう言われるモノではないのかもしれないけど、難しいね。