何のコトを言っているのかわかりますよね?

今日も元気に8時半に出社して、無償労働に勤しんでまいりました。
でも一人だからやりたい放題で、ヘッドホンかけながら(しかもエロゲの曲かかってるし!)煙草吸いながらという、普通じゃとても出来ないような真似でやってたり。
 :
昨年の前任者が使っていたダメのダメダメなシステムを今年は私なりに全く新しく作り変えてみた。システムとは言ってもExcelなのだが、あちこちに数式とリンクを張り巡らせ、今年のデータさえ入力すれば即座に傾向が出るようにし、それで報告も兼ねるように改造してみた。労力の大幅な軽減が図られたと自画自賛
しかし問題は…メイン担当の私一人で作ったので、他の誰もこのシステムの「仕様」を知らないのである。そもそもこの業務、マニュアルとか気の利いたモノは全然無い(あっても、"昭和"の時代だったりする…)。昨年にも、サブ担当として私は関わったのだが、途中でメイン担当は異動になり、完全に場当たり主義で何とか終わらせたモノだ。
いよいよ今年度のデータが送られてきて、いざこのシステムへの入力をしてみる。…かねがね好調だが、いろいろと細かいところに バ グ の見つかること…。見つけ次第潰しているが、おそらくこれからも多種多様なバグが見つかるだろう(涙)。
そしてそれは、おそらく「作った私しか気付かない」。もちろん、第三者に見てもらって精査してもらえば事前にある程度はわかったのだろうが、よくある話だが誰にもそんな余裕は無い。細かい構造を私に説明しろと言われても、悠に一日はかかると思われる。結局、「出力してみて、そこからおかしい部分に気付くしかない」と思うのである。
 :
もう、何が言いたいかわかったのではなかろうか?
デ バ ッ グ と 簡 単 に 言 う が 、 こ れ が え ら く 大 変 な の だ 。
基本的にデバッグという単純で地味な作業は、「バグが無ければ御の字のはずなのだが、それではデバッグに要した時間が無駄になる」かつ「バグが次から次へと見つかればデバッグ自体に価値はあるのだが、そもそもプログラミングがダメのダメダメだという意味」になるのである。余裕のない時ほど、どうしても飛ばしたくなるプロセスなのかもしれない。
 :
いや、別にバグ擁護論ではないです。
少なくとも、この私のシステムが「開かない」とか「冒頭の一ファイルがごっそり無い」ってことになれば、それはバグ云々よりずっと先に「お前なにやってるのよ」って話になると思いますし。ねえ?
でも、デバッグの大変さはちょっとわかりました。