エロゲーは誰れのためにアワード・2004下期

2004年下期(7〜12月)の最優秀エロゲを決める、「エロゲーは誰れのためにアワード」を発表しました!
http://www.geocities.jp/judge13th/o18/2004un.html
見ての通り、今期は『らくえん 〜あいかわらずなぼく。〜の場合』(TerraLunar)が圧倒的な強さを見せました。
 :
全体的には不作のシーズンです。
今期の新作はダメダメでした。新作に限れば、『らくえん』の他に名作と呼べるのが、リメイクである『サフィズムの舷窓〜an epic〜』しか無いというのは残念でなりません。
地雷に他ならない『ホワイトブレス』は別格としても、何かのケチの付く作品が多く、『Dear my Friend』『AngelBullet』『ときどきパクっちゃお!』なんかは、細かいハード的要素(私の場合グラフィック・音楽を含む)が一昔前に比べると現代的な高いレベルにあるだけに、ソフト面=シナリオ・演出・テーマ性という普遍的な点の弱さが目立ってしまいました。
アキバに二回行って過去の気になる作品を捜し求めたことで、かなり盛り返したことは否定できません。特に新作の不作を見ると、そして私に2/18まで購入予定の新作が無い現状を見ると、ちょっと将来への不安を感じるのでした…。