『らくえん』の功罪

こなたよりかなたまで』(FC01)の佐倉エンド後のSS、その名も『桜』を製作。
http://www.geocities.jp/judge13th/o18/konakana_ss.html
生まれて初めてSS(AS?)なんて書きました。
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この『こなたよりかなたまで』という作品が、意外とキチンと「読まれていない」ことに端を発し、今朝入った風呂の中で構想を練り、7時間かけて書き上げました。
発売日にプレイを始めて11ヶ月。
何度となく泣かされている作品ですが、その集大成となりました。
(自分で書いてて、途中でボロ泣きしましたしw)
私はこの作品を終えた後、「これは名作と言われるだろう」と確信していたのですが、結果は意外と人を選ぶようです。それはつまり、この作品で問われるモノが「生き方」そのものに他ならないからではないでしょうか?
私はこれを書き終えてもなお、この結末が必ずしもハッピーエンドだとは言い切れないと思うのです。
今回は、佐倉という素晴らしい相手がいるからこそのこの結末です。佐倉が永遠に彼方を想い続けることをその前提としています。果たして、いざ自分が似た境遇になった時に、それだけの相手とめぐり合えるのでしょうか?